
元SMAPの中居正広(44)が、18日に放送されたTBS系スポーツバラエティー「炎の体育会TV2時間SP」(後6時55分)に出演。侍ジャパン公認サポーターとして日本ラウンドをベンチ脇でリポートした立場から、興奮度ベスト5の場面を紹介した。
東京ドームでは、一塁ベンチに壁1枚へだてたカメラマン席の“手に届く位置”で待機した中居。雨上がり決死隊の蛍原徹(49)、野球解説者の槙原寛己(53)らに、その熱気を解説しながら発表した。
その中で4位に12日のオランダ戦、7回1死一塁のピンチを救った
二塁・菊池涼介のダイビングキャッチを挙げた。
それは2次ラウンドの大事な初戦。強敵・オランダ戦での出来事。
侍ジャパンが1点リードで迎えた7回、この回から登板した松井が四球を与えると、流れはオランダに。
長打なら同点に追いつかれる状況で、守備のスペシャリスト・菊池が魅せた!
強烈なピッチャー返しを見事ダイヒングキャッチ。
そして、そのままグラブトスで二塁へ。




あまりのすごさにオランダベンチも拍手。

この侍ジャパン・菊池の超人的なファインプレーに、海外では
「グラブを持った魔法使い」
「日本のセカンドには神の手を持つ者がいる」
と大絶賛された。
このプレーには、選手の近くにいる中居だからこそ分かる菊池のある想いがあったという。
中居:菊池選手に「このスーパープレーはどうでしたか?」と聞いたんですけども、
「分からないかもしれないですけど、反省の方が多いんですよ」と言われていました。

中居:正面でとらえる一歩目であったり、ポジショニングもあったりするので。
中居:菊池選手は小林捕手の構え方によって一球一球ポジションも変えてますね。
侍ジャパン・菊池は時として、一般人には理解不能な「擬音語」で守備の極意を表現する。
サンマリン宮崎での強化合宿中。深刻な顔で「地方球場は打球が“バイーン、バイーン”だから難しい」とうなっていた。
では、本拠・マツダスタジアムはどうなのか。
「キーパーさんのおかげで“パイン、パインで、時々キュッ”かな」。
バウンドの特性と思われる表現だが、真意を知るのは菊池のみ。
独特のリズムが球場ごとの対処法となっているらしい。
米国の球場に関しては「やってみないと分からないけど、面白いことは間違いない」と笑った。
練習や試合を重ね、本番までに聞いたことのない「リズム」が体内に刻み込まれていくことだろう。
(侍ジャパン担当・桜井 克也)
参照http://akinomono.jp/blog-entry-10208.html?sp
https://news.biglobe.ne.jp/sports/0319/spn_170319_4887904764.html